2018年に買った本の中で、面白かった、また読みなおしたいと思った本を振り返ります。
- 一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか?
- カメラはじめます!
- ウイスキーは楽しい!
- 語源の底力
- 東大名誉教授と名作・モームの『赤毛』を読む 英文精読術
- 世界史を大きく動かした植物
- 名画の謎 陰謀の歴史篇
一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか?
タイトルからは精神論バリバリのビジネス書って感じがするけど、中身は靴の種類とかマナーなど、実用書に近い本。
靴に興味が出てきたら読んでみるといいんじゃないかな。
これを見たからというわけではないけど、高い靴買ってみました。
カメラはじめます!
カメラの用語の意味すら全く分からない人に向けた、カメラ初心者の救世主。
カメラが面白くなったのは、この本のおかげです。
詳しいレビューも「カメラ初心者に必見の本! カメラの教科書『カメラはじめます』 」で書きました。
ウイスキーは楽しい!
ウイスキーのことがだいたい載ってる本。
この手の本には珍しく、写真はない。
代わりに味のある絵がたっぷりあり、絵本みたいで読みやすい。
語源の底力
英語の歴史までさかのぼって、英単語というのはどういう仕組みでできているのか、ということを説明してくれる。
すぐに役立つ話ではないが、英会話だけではなく本格的に英語を学びたい人、特に読み書きを鍛えたい人にはオススメ。
東大名誉教授と名作・モームの『赤毛』を読む 英文精読術
原著で小説読むって、かっこよくない?
サマセット・モームの小説「赤毛」の全文が載っているけど、もともと短編なので英文の量は少ない。
ページ数が多いのは、日本語の解説が丁寧に書かれているからで、完全な翻訳もついています。
なにより物語が面白くて、はやく続きを読みたくなるので、勉強がはかどる。
世界史を大きく動かした植物
植物が人類の歴史にどういう影響を及ぼしてきたのか、人類は植物をどうやって利用してきたのか。
14種類の植物をとりあげて、いかに世界史を動かしてきたかという斬新な本で、生物好きにも歴史好きにもヒットするはず。
名画の謎 陰謀の歴史篇
「名画の謎」シリーズを初めて読みました。
名画で世界史を見るという本で、人気シリーズだけあって独特の語り口で他には無い本。
上で紹介した「世界史を大きく動かした植物」と同様、歴史好きにもオススメです。