沖縄県立博物館・美術館に行ったら、たまたま開催されていたテオ・ヤンセン展覧会があまりにも面白そうだったので見てきました。
テオ・ヤンセンとは?
テオ・ヤンセンはオランダの芸術家。
大学時代に専攻していた物理学を活かして、風で動く生き物のような作品「ストランドビースト」を作っている。
なんでも、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と言われているらしい。
こんなの聞いたら一目見てみたくなるでしょ。レオナルド・ダ・ヴィンチですよ?
テオ・ヤンセン展覧会レポート
テオ・ヤンセン展覧会は特別展示なので、それ用のチケットが必要です。常設展示のチケットでは入場できません。
さっそく会場に突入:
いきなり生物っぽいものがデデーンと並んでます。
こんな感じのゾイドいなかったっけ?
ちなみにこのテオ・ヤンセン展覧会は全て写真撮影可能。例外無しで撮りまくれます。
ものによっては人間の高さ以上で、結構でかい:
最初の部屋に展示されているのは、もう動かなくなってしまった昔のビースト。
近づいて見てみると、かなり使い込まれていることが分かります。
テオ・ヤンセンの研究ノート:
人のノート見るのって楽しいよね!
次の部屋には最大のビースト:
最大のビーストの後ろ姿:
何がどうなっているのかさっぱり分からん。
基本になっている脚のパーツ:
右のハンドルを回すと、ちゃんと脚が動くよ!
この脚が何個も組み合わさって、ビーストを作ってます。
実際に体験できるよ!
いや、でもさ、ちょっと待って。
ほんとにこんなクソデカイただの骨組みがウネウネ動くわけないやん?
目の前で見せてくれないと信じられないなー。
安心してください。ちゃんと実演もあるよ!
この横長のビーストとか:
この蛇っぽいのも実演してくれます:
実演については時間が決まっているので注意!
僕は偶然展覧会を見つけて行ったので、実演時間と合わなくて見れませんでした。
動いているビーストを見たい方は公式サイトでチェックしてから行きましょう。
ビースト可動時間 | テオヤンセン展 沖縄 2017 公式WEBサイト
実演だけじゃなくて、実際にビーストを押してみることもできるよ:
この人間よりちょっと高いビーストを押したり引いたりすると、
おおーーーー
脚がガチャガチャ動くのを間近で見られてかなり楽しい!!!
なにがなんだかさっぱり理解できないけど、とにかく12本の脚がすごい動くよ!
実演と違って、係員がいらっしゃったらいつでもビーストに触れられるのでぜひ行ってください!
あと入場時にスタンプカードを貰えます:
会場は広いわけじゃないので、スタンプはすぐに集められます。
テオ・ヤンセンのスタンプかわいい。
スタンプを全部集めたらちっちゃいステッカーが貰えます:
集めたスタンプカードを会場近くのミュージアムショップのレジに持って行くと引き換えてくれます。
会場の受付じゃなくて、ミュージアムショップのレジまで行かないといけないなんて、商売上手ですね。
わざわざ商品の中を通らせて、途中で「ママー、あれ買ってよーーー!」って言わせるのを狙ってんでしょ。
僕はいい大人だからそんなもんに誘惑されず、さっさと通り抜けて帰っちゃいますけど。
いい大人ですからね。
まあ買っちゃいましたけどね。
ミニビースト組み立てキット2500円。
感想
会場内は美術館とは思えないくらい老若男女みんなが楽しんでて、いい雰囲気の展覧会でした!
体験コーナーも充実しているので、子供連れには非常におすすめです。
沖縄県立博物館・美術館で2017年11月11日まで開催されているので、近くの方はもちろん、旅行で沖縄を訪れた方も是非行ってみてください!
こんな機会あまりないですよ!